15Nov
すっかり、秋になりましたね。
こういう時はぷらっと散歩したい気分になりますが、”雨”と”連勤”による疲れからどうしても外に出るのをためらってしまっています。
さて、2週間ぶりに乗務した路線でのこと。
沿線に広がるイチョウ並木、風が吹くと道路に舞い散る落ち葉の姿に「秋かぁ、子供を連れて公園にでも行きたいなぁ」と感傷に浸りつつ運転をしていたのですが、とあるバス停に到着するとそんな雰囲気から一転…
『バス停に広がるゴミ』に”あ然”となりましたね。
コンビニの袋・弁当の空き箱・ペットボトル・空き缶・お菓子の袋など、これが歩道だけでなくベンチにまで散乱しています。
「ここはスラム街か!?」(←心の声)
それを見た時、「最近、バス停のクレームが多いんだよね」と言った上司の一言が頭をよぎりました。
バスって乗客だけでなく周辺住民からのクレームも意外に多いんですよ。その中でも「家の前(周辺)の環境が悪くなるからバス停を置かないでほしい(移設してほしい)」という内容も多いのだとか…
確かに、ゴミも気分が悪いですがタバコのポイ捨ては一歩誤れば火災になりますから、周辺住民としてはあまりバス停の設置に協力的にはなれないですよね。
「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」
(wikipedia)
これは、「割れ窓理論」と呼ばれるものですが、この理論を引用すると「ゴミが散乱しているバス停はその雰囲気から治安悪化を招く」ような気もします。
「何か案はないかな?」とも思えますが、同時に「外国人のマナーが悪い」と言えることができるのか疑問に感じる出来事でもあります。