路線バス運転士になった元ウェディングプランナーの乗務日誌

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路線バス運転士こーくんのブログ

健康診断の結果より怖いこととは?

ゴールデンウィークも終わり今日から通常モードですね。いまから「お盆」が待ち遠しい限りです。

さて、連休明けはお休みだったので、健康診断に行ってきました。本当は4月中に受診する予定だったのですが勤務変更の関係で延び延びになり今日になったわけです。

ちなみに、一般的なサラリーマンは年1回の健康診断で問題ないのですが、22時~翌朝5時までの深夜帯に勤務する労働者は「特定業務従事者」として年2回の健康診断が法律によって義務付けられています。当然、路線バスの運転士も「出勤は4時台」「退勤は深夜0時」など深夜帯が含まれますので運転士は全員年2回受診します。

別段、健康診断の機会は多ければ多いほうが何かと良いのでしょうが、敷いて言えば「当日朝は朝食抜き」と指示されるのがちょっと辛いところです。

気になる健康診断の内容は身長・体重・尿・血圧・心電図などどこの企業でもやっているような内容です。ただ、先日のメルマガでも書いたように不規則な勤務や生活習慣から高血圧・肥満・高脂血症のいずれかに引っかかる人の割合が多いですね。(年配の運転士が多いことも背景にありますが…)

こう書いている私も肥満などから痛風を患っており毎回「要再検査」の通知をいただいています。(嬉しくない通知ですが…)

ちなみに、運転士が要再検査など悪い通知を受けたときは必ず医師に見てもらい事業者は医師の意見を踏まえて乗務可否の判断を行なうことが義務付けられていますが、よっぽど深刻な状況でない限りバスを降ろされることはありません。

ただ、私が患っている痛風にしても一度発作が起きれば足の激痛から乗務することは100%できません。当然、給料も下がりますので『健康診断の結果で降ろされる不安より、病によって給料が減る不安のほうが大きい』のが正直なところです。

最近は食事指導・有酸素運動・薬療法などによって痛風発作が起きることもなく安定しているのですが、どちらにしても健康診断の結果を見るのが怖い限りです。

下記の記事にもあるように痛風が疑われる人は年々増加し発症年齢も低年齢化していますので、みなさんもご自愛ください。

【参考】痛風にかかる人の年齢とその理由
http://zeitakubyou.com/archives/41

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