13May
路線バスには色々な転回場があるわけですが、私が一番嫌いな転回場は「駅のロータリー」です。理由は色々あるのですが、例えば、車内で休憩していると「すみませーん」と行き方を尋ねられたり、愛好家の方が写真を撮られたりと車内で休憩していても落ち着かないんですね。
あと、路上ライブの音・演説・クラクション・パトカーのサイレンなど、何かと忙しい環境(特に終車間近の深夜帯)がどうも苦手です。
そんな昨夜も終車担当だったのですが、出発に備えてバス停で待機しているとバス専用のロータリーに逆送で入ってくるDQN車(極めて常識がないない車)が… その車はすぐに出て行きましたが「写真を撮ってナンバー未加工のままtwitterで拡散させてやろうか!?」と思ってしまうなど何かと落ち着かないのがこの転回場です。
まぁ、単に性格の問題なので気にならない運転士も多いのですが、つくづく「損な性格をしている」と思います(苦笑)
さて、逆に好きな転回場は「田舎」です。
田舎と言うとちょっと失礼な表現かもしれませんが、イメージで言うとアニメ映画「となりのトトロ」で登場しそうなのんびりとした転回場です。
夜、カエルの鳴き声を聞きながら空を見上げると星空が…
こういうところって空気も澄んでいて感傷に浸ることができるから個人的に大好きですね。
愛知県と言っても都市部や駅中心部を除けばのんびりとしたところが多いですから、結構こういう雰囲気の終点って多いんですよ!
ただ、コンビニもなければトイレもない、しかも、これから梅雨にかけて”虫”との戦いがあるのが難点ですが…