28May
運転士の大半は既に”半袖”で乗務しているのですが、いまだに長袖で勤務をしています。別段、寒がりと言うわけでもなく家内は「代謝が悪いんだよ」と無情な一言。
(結婚した当時ならもう少し温かみのあるコメントだったのかも…(-_-;) )
さて、それでも暖房をつけることはもうないのですが、朝の回送をしていると”ブルッ”と嫌な寒気を感じてしまいました。
これは紛れもなく腹痛からの寒気です。
「お腹に悪いもの食べた記憶はないのに…」なんてことを感じつつ、寒気を紛らわすために足元のヒーター(デフロスタ)のスイッチを入れたのですが温風が出るどころかファンが回る気配もありません。
「あれっ…」
スイッチを弱→中→強と回すのですが全く反応がありません。
「故障!?」
まぁ、寒気を紛らさすために付けようとしただけなので「まあ、いいか」とそのまま走行し、始発の転回場で腹痛も解消させたので問題はないのですが、「雨の日でデフロスタを付けようとしたら温風が出なかった…」と思うとなんとも怖い話です。
(ちなみにデフロスタとは温風をフロントガラスに当ててガラスの曇りを解消する曇り止めのことです。湿度が高い雨の日や車内外の温度差が激しい冬場に活躍します)
暖房を使う必要がなくなりデフロスタ&足元ヒーターを作動させない日々が続いていましたから、本格的な梅雨を前に「発見して良かった!」と思った今日この頃です。
「冷房を入れようとしたら冷房が故障していた」「暖房をいれようとしたらヒーターが故障していた」バスに限らず家電でも同じようなことが言えますから、本格的に使用する前の試運転は大切ですね。