26May
今日から「伊勢志摩サミット」がはじまりましたね。
毎年開催されるこのサミットは「主要国首脳会議」「先進国首脳会議」「G7」などと呼ばれ、会場はフランス・アメリカ・イギリス・ドイツ・日本・イタリア・カナダの順番で持ち回りなのだそうです。ちなみに「G8」となるロシアについては2014年のウクライア情勢に関係して参加資格が停止中なのだそうです。
正直、このあたりの国際情勢には詳しくないのですが、それでも愛知県では連日「サミットに伴い交通規制が行われます」とメディアで告知されていますので、嫌でも関心が高まっているのが正直なところです。
さて、そんなサミットに突入して朝から地元のテレビ番組は「交通規制」に関するテロップを流しながら放送しています。「JR・名鉄・地下鉄…通常運転」「伊勢自動車道…通行止め」こんな字幕が流れており、さながら台風中継を見ているような感じです。
ちなみにサミットの影響で、中部国際空港を発着する空港バス、会場周辺を走る三重交通の路線バス、会場周辺の定期船、近鉄志摩線の鵜方~賢島はすべて運休しており、さらに地元の学校も臨時休校になっているそうです。
すごい厳戒態勢ですよね。
それでも、今回の伊勢志摩サミットがもたらす経済効果は1000億円を超えると言われていますが本当なんでしょうかね? 恐らく、伊勢志摩が海外でクローズアップされ観光客が今後増えることによる経済効果だと思うのですがどうなることやら…
海外旅行客が増えたら路線バスも多言語表示などユニバーサル化を進めないといけないですから「外国人が一気に増えたら、三重交通(特に運転士)は大変だろうなぁ」なんてことを考えつつ今日ものんびり”愛知県内”を走っています。