8Aug
「暑い!」
この一言に尽きますね。
昨夜、天気予報で予想最高気温を見たら、
なんと、37℃予想!!!
「絶対、エンジンカットしない!」
と家内に宣言して今日の乗務を迎えましたが
確かにエンジンを切ると数分もしないうちに
車内はサウナになりました(-_-;)
前々からお伝えしていますが、
熱中症防止の観点からピーク時(お昼)の
アイドリングストップはカットして
運転しています。
さらに、始発停でも社内ルールより
フライングしてエンジンを始動しています。
まぁ、この時期はフライングしても
クレームがでることはありませんが、
空調重視の乗客と、静かにしてほしい
周辺住民と板挟みのような感じです。
さて、行路にもよりますが、
乗務を終えると”給油”をするのですが
さすがに運転士4年目ともなると
何リットル入るか予想することができます。
今日は”小型車両”でローカル線の
乗務だったのですが、
普段は40リットルほどで済む給油量が
なんと50リットルにも及びました。
(やっぱり、50リットル行ったかぁ)
こんなことを感じつつ給油を済ませましたが
ざっと計算すると、実に20%以上も
燃費が悪化したわけですね。
(あくまで私の肌感覚での試算ですが…)
ただ、燃費が極端に悪くなるのは
路線バスの特徴とも言えます。
家庭のエアコンにも同じことが言えますが、
基本的にエアコンは室内を冷やすときに
パワーを必要とします。
そのため、ドア開閉の多い路線バスは
室内を冷やす機会が多いですから
燃費が悪くのは必然とも言えます。
さらに、エアコンが始動すると
加速もパワーダウンしますので
体も運転も猛暑時は「やれやれ」
と言ったところです。
みなさんも熱中症には気を付けてくださいね。