30Nov
バスが走るのは広い道路とは限りません。
車線で区切ってあっても道路幅が
中途半端なところ(狭い)もありますし、
バスが左折する交差点にも関わらず
左折先の停止線が下げられていない
ところも多々。
まぁ、こういう交差点を涼しげな顔で
左折を決めるとマスクの下で
ドヤ顔になっている私です。
さて、私が乗務する路線の中には
バス同士がすれ違うのが少し困難な
区間があります。
しかも、他社線も走る道路で
かなりの頻度ですれ違います。
はっきり言って対向のバスが来るか
来ないのかは”運”なので、
(よし、行けぇーーー!)
と言う感じで毎回突っ込んでいきます。
さすがに運転士を4年もやっていると
運行ダイヤが頭の中に入っているので
(たぶん来るかな?)
と、スピードをコントロールしながら
狭い道路に突っ込んでいきます。
そんなある日。
いつものように、広い道路から狭い道路に
突入しようとしたとき、
他社が運行する対向のバスが見えました。
(おっと、ストップ!!!)
なんとか狭い区間に入る手前に止まって
対向のバスをやり過ごします。
しかし、問題はこの後です。
バスに限らず乗用車でも
このようなシチュエーションは
あると思うのですが、
普通、すれ違うときに
「手を上げる」
「会釈をする」
「パッシングをする」
など、待ってくれていた相手に
謝意を表現しますよね。
しかし、相手のバス運転士は完全無視。
(おいおい!?)
(さすがに挙手が禁止されている某社でも
このようなシチュエーションでは
手を上げてくれるぞーー!)
と、イライラモードに突入。
まぁ、こんな同業者もいるわけです。