路線バス運転士になった元ウェディングプランナーの乗務日誌

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路線バス運転士こーくんのブログ

「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」第22弾は系統の多さに悲鳴!?

今日は愛知県では始業式の学校が多く、朝のラッシュはすっかり通常モードに戻ってしまいました。ただ、今日は早番だったこともあり、お昼からは年末年始に録画したビデオを観ながらゴロゴロ過ごしています。

ちなみに年末年始に録画したビデオは「絶対に笑ってはいけない名探偵24時」「東急ジルベスターコンサート」「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」ですが、今日はこの中から「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」について書いてみようと思います。

ただ、ここから先は”ネタばれ”になってしまいますのでまだ観ていない方は注意してくださいね。

想定されるコースが多すぎて難解

まず、コースを見てみましょう。

今回は「偕楽園(茨城県・水戸)」から「善光寺(長野県)」までの北関東がコースに選ばれました。ナビタイムで検索すると全長274km・所要時間約7時間(一般道使用)と、前回の紀伊半島コース(約390km)に比べればそこまで長くないコースです。

地図をパッと見ると「行けそうな気が…」と思ったのですが、結果を言ってしまうと40km手前の長野県上田市でバスがなくなり通算7回目の『失敗』となりました。

実は私なりに正解ルートを探したのですが、土地勘がない愛知県民の私には難解すぎ1日目のシミュレーションを終えた段階でリタイヤしました。

ちなみに私がシミュレーションしたのは…

ローカル路線バス乗り継ぎの旅第22弾の正解ルートは

水戸から宇都宮・日光・草津温泉を抜ける北部ルート(青線)です。ちなみに太川さん一行が旅したルートは赤線です。

地図で見ると北関東道沿いに横断するのが正攻法と思えるのですが、高速道や鉄道も並走する区間ですから「そう簡単に路線バスはつながらないだろう」と言う発想で”ウラ”を読んだわけです。

しかし、1日目に日光付近まで行くことはできたのですが、そこから足尾(上図で栃木県と書かれたあたり)まで進んだところでバスが無くなってしまいました。

さすがにここからルートを再検索する力は残っておらずシミュレーション終了…

そんな中、「これが正解かな?」と思われる検証記事がネットにアップされていたので読んでみたのですが、あまりの精密さに脱帽です。

答え(可能性の話ですが)を知りたい方のためにリンクを貼っておきます。

リンク:旅行総合研究所タビリス

朝から10km歩くのは…

さて、観ていて個人的に「今回、失敗するかな?」と予感した場面があります。

それが2日目の朝、JR古河駅から小山まで行くバスが無いので朝から10km歩いた場面です。

さすがに太川さんも朝から「これはバスの旅です」と冗談交じりに言っていたのですが、いくら最年少マドンナ南明奈(26)だからと言っても、10kmも歩くコースをスタッフが想定するとは考えにくいですよね。

この2日目が最大の違和感だったのですが、検証記事もこの点に触れておりJR古河駅から小山(赤線)へ行くのではなく、東武新古河駅から館林方面(緑線)に進んだほうがよかったのではないかと指摘しています。

ローカル路線バス乗り継ぎの旅第22弾、古河での選択ミス

確かに、同じ”古河”を使用した東武までの3kmを歩くなら、路線バスがつながっている印象も強いですから、同じ歩くにしてもこちらがスタッフが想定した正解ルートのひとつだったかもしれません。

それにしても小山へ向かう時に始発の光南病院のバス停を見逃して余計に歩いてしまうなど太川さんのイージーミスには驚かされました。それに、太川さんなら古河で東武の新古河駅の存在に気が付きそうなものですから疲れていたのかもしれませんね。

今回は前回のような「痛恨ミス」と言うより、「想定されるルートの多さ」が難易度を高めていたと思います。実際、水戸駅からは行き先だけで70以上もの路線(高速バス含む)が出発しています。

コースを進んでいけば自然と選べる路線バスも少なくなり多少は難易度も下がるでしょうから、今回は北関東(古河周辺)を抜けるまでのコース選定が鍵だったような感じです。

4回成功が続くと2回連続失敗する!?

これで勝率6割8分となったわけですが、11弾以降、成功が4回続くと失敗が2回続く(成功→成功→成功→成功→失敗→失敗)のパターンで進んでいるのに気が付きましたか?

まぁ、偶然にはちがいないのですがこのパターンで行くと次回は”成功”となるのですが、次回のコースは果たしてどうなるのでしょう? 

「もし、バス停で太川さんや蛭子さんが待っていたらどうしよう…?」なんてことを考えつつ、今年も乗務していこうと思います。

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