1Apr
私の営業所では大きなダイヤ改正はないものの細かな修正や行路変更、バス停の移動があるので、今日は出庫前にスタフ(運転士用時刻表)を全て確認してから出発しました。ちなみに今日の乗務は早番です。
さて、そんなダイヤ改正時によくあるのが他路線のダイヤ改正を忘れていたことによる「バス停の着車順間違え」です。ターミナルともなると、ひとつのバス停に多くの路線のバスが発着します。
例えば「1番のりば」から
10:00 愛知団地行
10:05 名古屋駅行★
10:10 金物横丁行
となっていて、私が【名古屋駅前行】を担当する場合は、【愛知団地行】が出発してから1番乗り場にバスを着車します。
しかし、ダイヤ改正で…
10:00 愛知団地行
10:03 金物横丁行
10:05 名古屋駅行★
となってしまうと、これまでの【愛知団地行】に加え【金物横丁行】の出発も待ってから着車しなければいけません。ただ、いままでのノリでうっかり【愛知団地行】が出発したのを見届けて着車してしまう運転士もいるわけです。
正直、着車してはどうしようもないので間違えられた【金物横丁行】の運転士は「時間見ろよーーー!」とイライラ&あきらめモードで【名古屋駅行】の出発を待つわけです。
間違えてしまった運転士も「やばい!」と言う思いを背中とサイドミラーで感じつつ、いつもより2回くらい多めにサンキューハザードを点滅させて出発していきます。
正直、同じ営業所であればダイヤ情報は共有されやすいのですが営業所や会社が変わると把握は困難ですから仕方ない気もします。
こんなプチハプニングが生じるのもダイヤ改正直後の風景です。