20May
最近、私の地元愛知県のローカルニュースは『議員報酬が655万円も増える名古屋市議会』に関するニュースで盛り上がっています。河村市長の公約から年額報酬が800万円に減された議員報酬を1455万円に戻すと言うもので物議を醸したのですが、今週(2016.5.16)市長が提出した賛否を問う住民投票実施の条例案を議会が”否決”したことがトップニュースになっていました。
ハッキリって「あきれますね」
報道によると市議の意見としては「報酬の適正額を諮問する審議会を開くことが民意だ…」なんて言ってるらしいですが「一部のメンバーで構成される審議会が市民が直接行なう住民投票より民意を反映している」とは思えませんよね。
こうやって自分の懐を温めようとしている議員に対して、年々待遇が悪くなっている(と私は思っていますが)市バス運転士の格差を思うと考えさせられるものが多いです。
私の会社に置き換えれば「社外役員の報酬は倍額になるのに、運転士の給料は下げられ続けている」ってことですから心境穏やかではないでしょう。
一方、市バスは色々なことがありましたし、官民格差も問題視されていますから「仕方ない」と言う意見もあるでしょうが、現場でまじめにやっている運転士は「やってられない!」と言うのが本音かもしれないですね。
まぁ、年収については官民格差あるのは確かですが、不規則な勤務で人命を預かる仕事に従事していることを考えれば年収は高くて当然と言えば当然なんですが…
もし、私が名古屋市の有権者でリコールの署名が実施されれば間違いなく署名すると思うのですが、今後どうなるか注目です。