路線バス運転士になった元ウェディングプランナーの乗務日誌

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路線バス運転士こーくんのブログ

梅雨の車内は温度を低めに設定しています!

東海地方が梅雨入りして今日で9日目、今朝はまとまった雨となりました。

6月に衣替えを迎えたのですが、今日のような日に苦労するのが”冷房の設定温度”です。ちなみに今朝の最低気温は20度、半袖だと少し肌寒く、かと言って冷房を使用しないとガラスが曇るので調整には苦労します。

さて、冷房装置には温度設定の機能があり22度~28度の間で希望の温度に設定します。あとは自動運転なのですが、正直、車両によって効き具合に差があるので転回場で折り返すときに車内点検を兼ねて温度チェックを行なっています。

そんな温度設定ですが、今朝は多客となる駅方向への便は”22度”、逆に閑散となる駅から団地方向への便は”24度”と言う感じで方向によって温度を切り替えています。どちらも「少し寒いかな?」と感じる温度設定です。

と言うのも、混雑している車内で温度が高くなると気分が悪くなる人(車酔い)がいるんですね。実際「気分が悪いので次で降ろして…」と言われたこともあります。

医学的にも「不快な温度と湿度は車酔いを誘発する」と言われていますので、不快極まりない梅雨のラッシュ時は少し寒いくらいの温度に設定して車酔いを防ぐように努力しています。

「酔うような運転だったのでは…?」と突っ込まれそうですが、こればかりは微妙ですね。ただ、渋滞中に言われたので「自分の運転が原因じゃない!」と自分に言い聞かせています(-_-;)

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