路線バス運転士になった元ウェディングプランナーの乗務日誌

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路線バス運転士こーくんのブログ

となりの車線を見るとメールを打ちながら運転しているマイカー、イラッとしますよ。

今日は暑かったですね。

埼玉県鳩山では35.2度、群馬県館林市では35.1度、愛知県名古屋市では32.9度と「今年一番の暑さ」だったそうですが、みなさん熱中症は大丈夫ですか?

さて、そんな暑い昼休憩中に『JR東の運転士、停車中にスマホ』と言うニュースについてツイートしたのですが、多くの方から反響をいただきました。

そのツイートがこちら
↓↓↓

ニュースの内容としては、「JRの電車運転士が停車中にスマホを使用して、目撃した乗客から”運転士がスマホを使っている”と言う苦情が入り運転士が指導された」と言う内容です。

率直にどう感じますか?

JRの規定では乗務中の私物携帯の使用は禁止されていたそうなので、その点で指導されるのは仕方ないと思います。ただ、苦情を入れる乗客や、それをニュースとして報道するメディアに対して疑問を感じますね。

ツイートにも書いたのですが、恐らく苦情を入れた乗客は『正義感満々』だったと思います。もし、路線バスの運転士が停車中にスマホを操作していてもその乗客は同じように苦情を入れたでしょう。でも、こういう人ってスマホを操作しながら運転しているマイカーやトラックを見かけても無視なんですよね。さらに、自分がながらスマホをしていてもその行動は気にも留めないでしょう。

つまり…

●その正義感は自分が言いやすい弱い立場の人にしか向けられてはいませんか?
●あなたのストレスのはけ口にしていませんか?
●自分の行動は棚に上げていませんか?

以前にもブログで書いたのですが、このような苦情に伴うニュースを見るたびに、ふかわりょうさんが提唱した「ジャスティスハラスメント」と言う言葉が頭をよぎりますがいかがでしょうか?

ジャスティスハラスメント=正義によって、精神的・肉体的苦痛を受けること。

最近、メディアもこういった話題を得意げに報道しますが、はっきり言って「もっと伝えなければいけないことあるんじゃないの?」って思いますね。「歩行者の歩きスマホ」「自転車のながらスマホ」「メールを打ちながら運転している一般ドライバー」など、今回のJRの件以上に危険なことは多いような気がします。

最後に、よくある光景をひとつ

『乗務中、ふと隣の車線を見るとメールを打ちながら運転しているマイカー』

正直、イラとしますよ(-_-;)

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