路線バス運転士になった元ウェディングプランナーの乗務日誌

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路線バス運転士こーくんのブログ

走行ルート記録アプリが便利!! どの経路が早いか比較しよう!

走行ルート記録アプリが便利どの通勤経路が早いか比較しよう

大型連休中、路線バスは休日ダイヤでの運行ですから平日より稼働台数が少ない分、車庫はかなり静かな状態です。

さて、以前は電車通勤だった私ですが、路線バス運転士に転職して車通勤に変わりました。さすがに朝5時出勤、夜0時退勤となっても電車が無いですからね。

そして、車通勤をしている方なら「あっちのルートのほうが早かったかな?」と通勤ルートを悩んだ経験があるのではないでしょうか?

現在は「NAVITIME」や「Y! カーナビ」などルート検索アプリが充実しているので計画は立てやすいのですが、渋滞や信号のサイクルなどアプリではわからない部分は実際に走ってみて所要時間を計測しなければいけません。

このような走行履歴を計測するときに便利なアプリ「Drive Mate Time Trial」を今日は紹介してみようと思います。

まず走行データを記録する

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こちらが基本画面のスクリーンショット(iPad)です。カーナビとそんなに変わらない画像です。

drivematetimetrial2

では、記録を開始します。画面右下のRECボタンを押すと記録が始まります。走行経路はGPSで軌跡と一緒に自動記録され、速度、経過時間もあわせて記録されます。

drivematetimetrial4

そして、記録が終了すると走行ルートが地図付で保存されるのですが、あらかじめ地図に「自宅」「名古屋駅」などと地点登録をしておくと、保存時「名古屋駅→自宅」などとわかりやすい名前で保存してくれます。

ルートを比較”対戦モード”を使ってみる

drivematetimetrial3

では、どちらのルートが早いか比較をする「対戦モード」を使って見ようと思います。

走行データを記録する画面で「対戦相手」を選びます。この対戦相手とは過去に記録したデータのことです。

そして、RECを押すと走行の記録(青色の車)と、過去データの再生(赤色の車)がスタートします。この対戦相手モードを使うことによって、「あっちのルートだったら今どのあたりを走っているか?」が一目瞭然となります。

もちろん、データは自動保存されますから、あとでゆっくりルートを比較することも可能ですし、対戦モードを使用せず単に過去データを再生することも可能です。

「遠回りと思っていたルートのほうが実は所要時間が短かった!」なんてことがこのアプリを使えば発見できるかもしれませんよ。

DriveMate TimeTrial(iTunesストアリンク)

※走行中のスマホ操作は道路交通法で禁止されていますのでご注意ください。
※iPhone・iPad対応、Androidは販売されていないようです。
※上記画面は説明用に一部合成しています。

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