8Jul
台風に見舞われた7月初旬。
ちょうど愛知県に台風3号が最接近した火曜日は夕方のラッシュと重なり悲惨でしたね。
台風接近の愛知県。夕方のラッシュを控え駅前は既に混雑気味。さてさて、どれくらい遅れるのかなぁ? まぁ、台風なのは皆知っていることなので逆に気は楽ですけどね。
— 路線バス運転士@愛知 (@rosenbusnet) 2017年7月4日
上のTwitterは、お昼からの勤務で休憩を挟んで夕方からのラッシュ前にツイートしたものですが、このツイート後は『遅延』と『団子の先頭』と言う最悪の結末。
「雨で10分程度は遅れるかなぁ?」と思っていたのですが、蓋を開ければ20分以上も遅れてしまいダイヤは破綻。
もはや「着発でひたすら頑張って! でも、運行表に書いてあるダイヤはちゃんと消化して帰庫してね」状態。
雨は一時的だったものの、ワイパーを通常モードで作動させても視界不良で、制限速度で走ることも困難なほど。
しかし、悲劇はこれだけにとどまらず、ふとミラーを見ると後続車がピタリ。
「ゲッ!」(←心の声)
正直、団子運転のときは後続車のほうが明らかに空いているのですが、先を急いでいる乗客はそんなことお構いなしに先頭車に乗車するので、先頭車の私のバスは多客から遅れに拍車がかかります。
こんなとき、後続車の運転士は「前のバスがお客を全員乗せてくれる! ラッキー♪」となるのが常なのですが、いざ自分が先頭になると「貧乏くじを引いた」と悲観モードになるものです。
にしても、新人の頃なら遅れを気にしてイライラしていたと思うのですが、こんな日は「定刻なんて無理でしょう!」と割り切って運転していたこともあり全く気になりませんでしたね。
まぁ、運転に関して言えば「マイペース(冷静)」に運転できるかが安全のポイントのように思えます。