路線バス運転士になった元ウェディングプランナーの乗務日誌

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路線バス運転士こーくんのブログ

『仮装大賞』審査は合格率と満点率が大切だと思った話

土曜日(2018.2.3)はお休みだったので、『第95回仮装大賞』をリアルタイムで視聴することができました。余談ですが、我が家の子どもたちも大好きな番組で集中して見ていましたね。

そこで、今回は路線バスとは全く関係ない「仮装大賞」について記事を書いてみようと思います。

そもそも、なぜ仮装大賞の記事を書こうとしたのかと言うと、2016年2月にアップした『欽ちゃんの仮装大賞の審査が甘すぎる理由はキャスティングミス?』と言う記事が発端です。

ここ最近の仮装大賞は「子供は合格」「団体戦は満点」のような甘い審査が批判の対象になっており、それについてちょっと記事を書いたのですが、実は記事をアップして以来、毎回放送されるごとにこの記事がアクセスランキング上位に食い込んでくるんですね。

実際、ここ数回の審査は確かに甘く、2014年2月の放送(第91回)では満点が史上最多の19組(半数以上が満点)と言う、もはや審査は演技終了の合図のような形式的なものになっていましたから、共感をもたれた方が多かったのかもしれません。

審査を左右するのは満点率!?

今回の第95回。「史上初の0点」「審査が厳しい」など放送前にネタバレニュースが先行配信されていましたから、ちょっと気になっていたのですが、いざ番組が始まると、確かに「今回は厳しいぃー」と言う印象でした。

その影響か、「急に厳しくなった」「努力したのに、かわいそう」と言う声がネットで多く聞かれたのですが、そもそも予選から勝ち抜いたグループによる競技(コンテスト)ですから、予選で敗退した方のためにもしっかり審査するのは妥当な気がしますし、昔から見ているファンにとっては「原点回帰」したような感じがしましたね。

さて、審査については「甘い」「厳しい」など色々な声が毎回聞こえるわけですが、この基準のひとつに「満点率」があるように感じます。

実際、ここ10年のデータをWikipediaからピックアップしてみました。

[table id=3 column_widths=”10%|30%|20%|20%|20%” /]
※合格率・満点率は出場組数に対する割合。

こうやってみると、「審査が甘い」と言われるのは不合格の少なさより「満点の多さ」にあるような感じがします。

仮装大賞の醍醐味と言えば、不合格のときの欽ちゃんの「あと1点頼むよ~」など審査員への”お願い”も去ることながら、レベルの高い作品が終わったとき、得点ボードが一気に満点まで駆け上がる爽快感にあると思います。

その点、ここ最近は「えっ、この作品が満点?」など、会場・審査員・視聴者の間で温度差がありましたから、今回の第95回に関して言えば『不思議の国のアリス』『参勤交代』を見ているとき、「これは満点でしょう!」と思った作品が、実際に満点まで駆け上がると高揚感と爽快感を感じ、15点~19点の作品に関しては「確かに、これくらいかな」と納得しながら見ていましたので、審査に安定感があったように思います。

個人的には大会ごとのクオリティにもよりますが、「合格率80%(30組中24組)、満点率10%(30組中3組)あたりが面白いのかな」なんて勝手に分析しています。そう考えると、やはり「審査員のキャスティング(それぞれの役割)」が大きな鍵になると思いますね。

あと、お願いですが、CM前には生放送部分(視聴者投票)が挿入されていましたが、「さぁ、CMのあとは今大会最初の満点作品の登場です!」と言ったネタバレのフリは勘弁してほしいです(笑)

※あくまで個人意見ですので大言はご容赦ください。

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