路線バス運転士になった元ウェディングプランナーの乗務日誌

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路線バス運転士こーくんのブログ

暑さで疲れたあとの回送は睡魔との戦いです!

最近、ブログの書き出しは「今日も暑いです…」がすっかり定着してしまいましたが、やはり今日も暑い愛知県です。

そんな今朝のこと、ラジオを聞いていると「岐阜県多治見市の最高気温は3日連続日本一だった!」との話題で番組が盛り上がっていたのですが、8月1日に記録したのはなんと39.9℃! さすがに日本一と言っても喜べるような話題ではないと思うのですが、あまりに暑すぎる夏と言うのもどうなのでしょうね。

(ちなみに多治見市は名古屋から電車で30分ほどの所ですので愛知県民の私としては他人事ではありません)

さて、先日「涼しい早朝出勤して灼熱の午後に乗務を終える早番と、灼熱の午後に出勤して涼しくなった夜に乗務を終える遅番と、どちらの勤務がいいか悩みます」と言う話題を書いたのですが、ここ最近の乗務で自分なりに“早番が断然良い”と言う結論に至りました。

と言うのも、確かに夕方になれば冷房もガンガン効いて運転しやすくなるのですが、心地よさの影響からか暑さによる疲れがドドッと押し寄せてくるのです。

そして、なにより大変なのは乗務後の回送(夜)です。

車庫に近いバス停が終点だとまだいいのですが、車庫まで1時間以上もかかる区間を回送ともなると車庫までの道中はもう睡魔との戦いです。

以前からブログで書いているのですが、実車中は室内灯で車内が明るいことに加え、アナウンスやドア開閉など眠気が飛ぶ要素が多いのですが、回送はこの要素がすべて無くなりますのでエンジン音が子守唄になりマブタがだんだん重くなります。

ちなみに私の場合は睡魔に勝てないと思ったら本線に影響しない広いバス停に止めて休憩しますね。

(運転席から外に出て体を伸ばすだけでも結構効果があるんですよ)

余談ですが、夜に他社の回送車がバス停に止まっているのを見ると「会社は違ってもみんな同じだよね」なんてことを感じてしまいます。そして、通過際にお互い手を挙げてしまうのは「運転士ならでは」と言ったところでしょうか。

そう考えると、「暑さのピークで乗務を終える早番のほうがいい!」と言うのが私なりの答えなのですが、中休や通し勤務が多いことを考えると、あまり真剣に悩むほどの問題ではなかったのかもしれません(苦笑)

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