15Dec
ツイッターをしている方ならご存知だと思いますが、ここ数日体調不良で休養していました。
「ちょっと体調悪いかな?」くらいなら度々あるのですが、「あっ、今日ダメだぁ」と限界ラインを突破した風邪は久々のような気がします。
違和感を感じたのは朝起きたときです。
どうも倦怠感(体のだるさ)が気になったので熱を測ると、なんと37.6度!
「うわっ、やばっ!」
同時にだるさが倍増したような気がしました(-_-;)
この日の乗務は終車を含めた遅番だったので市販の風邪薬を飲んで二度寝しても良かったのですが、私の場合、このパターンで風邪が治った例はほとんどなかったので、午前中は病院へ行くことに…
ここで悩むのは「仕事に行くか?」「体調不良を理由に欠勤するか?」「欠勤するなら、どのタイミングで連絡するか?」ですね。このあたりはバス運転士に限らず誰でも悩む問題だと思います。
ただ、体調不良だとバス停誤通過や経路間違いなどのミスが心配です。
そして、なにより交通事故の心配もありますから欠勤することに…
欠勤したいと思ったら交代要員手配の関係もありますから早めに営業所に連絡します。ただ、欠勤の連絡は気が重いものですね。
「えぇ、困るよー」
「這ってでも来いよぉ」
「まぁ、仕方ないね。今日はゆっくりして…」
と、社風や相手によって反応はまちまちだと思うのですが、幸い私の営業所は「無理はしない、風邪の当事者も交代要員もそれはお互い様」のようなスタンスですから、助役も「えっ本当? 珍しいね。なら、人探すから今日はお大事に…」との返答。正直、救われた感じです。
そして、病院へ行くとやはり”喉風邪”との診断。
薬を処方してもらい自宅で休養することになりましたが、ちょうど翌日から2日間公休ですので計3日間ゆっくり静養することができました。
今回、公休が重なったこともありゆっくり休むことができましたが、現実問題としてバス運転士は慢性的な人手不足と必ず交代要員が必要となる事情から”休みを言いにくい”風潮があるのは確かです。
しかし、無理に乗務して事故ってしまっては大問題ですし、職を失うことにも成りかねませんので無理せず休むのが鉄則だと思います。
欠勤した当事者が言うのはちょっと差し出がましいですが、やはり業界全体として人手不足を解消する一手が欲しいところかもしれません。